スーパーやお肉屋さん、ネット通販でも選べる牛肉。「和牛」「国産牛」と書かれているのを一度は見たことがあるはずです。なんとなく「日本産の牛肉だから安心」という感覚で選んでいる方が多いと思います。しかし、実は和牛と国産牛には味や価格だけでない大きな違いがありました。
こちらでは和牛と国産牛の違いについてご紹介し、美味しいお肉の見分け方や部位による栄養価についてもご紹介します。本当に美味しい牛肉を探す際の参考にしていただければ幸いです。
和牛と国産牛はどちらも日本で育った牛です。しかし、歴史や血統がまったく違います。
和牛と表示される牛肉は、日本在来種を元に明治時代から食肉用としてより美味しく品種改良された肉専用種です。「黒毛和種」「褐色和種」「日本短角種」「無角和種」の4品種しかいません。
松阪牛や近江牛のような有名ブランド牛のほとんどは、黒毛和種です。
名前のとおり国産牛は日本で育った牛のことを言います。和牛と違うのは、ホルスタインをはじめとした乳用種や乳用種と和牛との間に生まれた交雑種であることです。
また、外国産の肉専用種も日本で長期間飼育された場合は国産牛として販売されます。
美味しいお肉の見分け方には、目で見てわかる3つのポイントがあります。
ドリップ(パックに溜まっている赤い液体)は、加工されてから時間が経つほど増えます。お肉の旨味が流れ出ている状態なので、ドリップが少ないほうが美味しいです。
ぱっと見でドリップが少なくても、お肉の下に吸水用のシートがある場合はそこもチェックしましょう。
新鮮なお肉は赤色が鮮やかで、照りやツヤがあります。茶色く変色している部位があったり、ひび割れやパサつきがあったりするものは避けましょう。
ただし、お肉同士が重なっている部分が変色しているのは、酸化していないことが原因です。味に問題はありません。
白い脂身は乳白色をしていて、潤っている状態が理想です。
黄色っぽくなっているものや、乾燥して赤身から分離しかけているものは鮮度が低く、美味しく食べられません。
牛肉には必須アミノ酸が多く含まれており、さらにたんぱく質、脂質が多い部位に分かれています。
ヒレやモモは赤身のお肉で、この部位にはとても豊富なたんぱく質と鉄が含まれています。
たんぱく質は体をつくり、鉄は貧血や冷えの予防に加え、集中力アップなどの効果もある栄養素です。
脂質は良質なものを選んで適量を摂取すればプラスに働きます。とても効率のよいエネルギー源になるため、運動や肉体労働には欠かせない栄養素です。また、脂質が多い部分は美味しさも格別です。
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同じ日本育ちの牛でも、和牛と国産牛には大きな違いがありました。味や価格にも差があります。
また、部位によって栄養価も違うため、味・栄養・価格のバランスを考えてお肉を選んでみてください。
美味しいお肉を選ぶには、自分の目で確認することも大切です。ドリップが少なく、色・照り・ツヤのよいお肉を選んでください。どんなお肉でも、見分け方を知っていれば美味しいものを選べます。
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