1．汚れたくない服・汚れが目立つ服は着ない

焼肉屋では煙のにおいがつかないように無煙ロースターや紙エプロンを提供しております。しかし、それらを使っても汚れやにおいを完璧に防ぐことはできません。

もし汚れがついてしまったときに、白い服だと目立って恥ずかしい思いをするかもしれません。服を意識しながら焼肉を楽しむのは難しいので、なるべく汚れが目立たない服装の方がよいでしょう。

2．一度にたくさん注文する

焼肉は食べ終わってから次のものを注文するというケースはあまりありません。ある程度食べる量を見越したうえで注文をするケースがほとんどです。

ある程度まとめて注文しておくのは気を使っていると判断されますが、それが残ってしまうとマナー違反という印象になります。食べ切れる量を確認しつつ、適切な量を注文するようにしましょう。

3．黙々と肉を焼く

焼肉となると黙々と肉を焼くことだけに集中してしまう人がいます。しかし、自分が食べたいタイミングで好きなお肉を焼きたいという人もいらっしゃるかもしれません。
鉄板の上にどんどんお肉を乗せてしまうと、新しいお肉が乗せられなくなってしまう可能性もあります。ある程度は周囲とコミュニケーションをとりつつ、適切な量を焼いていくようにしましょう。

また、一度にたくさん注文をすると、テーブルの上に乗り切れず、焼く量を増やすしかなくなるので注意が必要です。

4．タレをつけすぎる

お肉にタレをつけすぎると、涙箸の原因になってしまいます。気にしすぎと感じるかもしれませんが、不快感を持つ方はいます。
細かいマナーの部分で関係性が悪化しないように、タレのつけすぎにも気をつけたほうが無難です。

他にもマナー違反と思われてしまう行為はあります。相手と気持ちよく焼肉を楽しむためにも、自分だけではなく相手のことも考えて焼肉を行うことが大切です。

レア

レアとはお肉の表面だけを軽く焼く方法であり、中はほとんど生の状態となっています。

生特有の食感を味わうことができますが、品質管理がしっかりしているお肉でしかできない焼き方という点に注意しなくてはいけません。

ミディアム

ミディアムとはお肉の中心部分にうっすらと赤みが残るくらいの状態まで焼く方法です。切ったときにあわいピンク色が見えます。
さらに、レアとミディアムの間にはミディアム・レアという焼き加減が存在します。

ウェルダン

ウェルダンは赤みがなくなるまでしっかりと焼いた状態のことです。しっかり焼いた肉の香ばしさを楽しみたい、という方におすすめです。

ロー

ローとはまったく焼かれていないほぼ生肉の状態の焼き方です。この状態で食べられることはほとんどありません。

ブルー

ローの状態から表面だけを数秒間焼いた状態がブルーです。さらに表面を10秒程度焼くとブルーレアという状態になります。

どちらも中身は生の状態となっているので、レア以上に品質管理が徹底された肉のみに限られる焼き方です。

どの焼き方が一番美味しいのか迷った際は、店舗スタッフへ気軽に確認してみてください。どれくらい焼けばいいのかの目安や部位ごとのおすすめの焼き方をご提案します。