松阪牛のすき焼きには、関東風と関西風があります。それぞれは、主に調理法に違いがあります。味や入れる具材も変わってくるため、好みに合わせたすき焼きを見つけてください。本記事では関東風と関西風の異なる点、すき焼きに適したお肉の選び方を紹介します。
すき焼きには「関東風」と「関西風」の2種類があります。
では、関東風と関西風のすき焼きの特徴を見ていきましょう。
「すき焼き」という呼び名は、今でこそ一般的であるものの、以前は牛鍋と呼ばれていました。
しかし、関東大震災が起こって以降、関東にあった牛鍋屋が軒並み姿を消してしまい、関西にあった「すき焼き屋」が関東に進出してきたのです。その結果、牛鍋はすき焼きと呼ばれるようになったといわれています。
すき焼き屋と牛鍋屋が混ざり合い、関東風であっても関西風であっても「すき焼き」として親しまれている背景には、そういった事情があるのです。
関東風と関西風は、どちらも溶き卵をつけて食べる点は同じです。
しかし、調理法には大きく異なる点があります。
その後、水気が多い野菜から順番に鍋に加えていき、火が通ったら溶き卵をつけて食べるのが関西風です。
関東風と関西風の大まかな特徴がわかったところで、次は味と具材の異なる点をより詳しく見ていきます。
すき焼きに使用するお肉を選ぶポイントは以下のとおりです。
すき焼きには、適度な脂肪がついている霜降りのお肉を使います。脂肪が少ないお肉だと、火を通す際に固くなってしまうためです。
脂身が適度に含まれていると、煮込んだり焼いたりする際に脂身が溶け出し、肉本来の旨味が味わえます。
ただし、あまり脂肪が多すぎると、溶け出した脂肪分をそのまま食べることになります。その結果、胃もたれや胸やけになる方もいるので、「適度」な霜降りを意識してお肉を選んでください。
すき焼きに限ったことではありませんが、鮮度のよさはとても重要です。鮮度のよさは、霜降りの入り方と肉の色で判断できます。
肉の表面に脂肪の白い部分が浮かび上がっているものは、鮮度がよい証拠です。
上からだけでなく横から見て、脂肪の部分が浮き上がっているかどうかをチェックします。
また、肉の色は鮮度が落ちると茶色に変色していくため、できる限り赤が強いものを選びましょう。
パック詰めされているお肉を購入する場合、重なっていて見えない部分が変色していることがあります。購入する際は、十分注意してください。
すき焼きには関東風と関西風があり、それぞれ特徴が異なります。違いを把握していると、よりすき焼きを楽しめることでしょう。
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